身体のリズムを整えるのが快眠のキーワード
「就寝中のカラダが1日でもっとも美しくベストな状態」~スリープコンディショニングで劇的に変わる~
自宅でのリモート仕事をはじめ、リングフィットアドベンチャーなど、家のなかで手軽にできるフィットネスを始められた方も多いと聞きました。
ただ、そうはいっても不安はつきもので、夜になるとなかなか寝付けないという悩み多き一年だったように思います。
それは、この「巣ごもり」「リモート勤務」によって、従来の生活リズムが
一変したことで、身体がその変化に対応できず、悲鳴を上げている証拠だといえます。家にいると、規則正しい生活リズムを刻むのは至難のワザ。
どうしても「間延び」したような一日になってしまい、かえって、心身ともに疲労が蓄積してしまうのです。
そして、その疲労やモヤモヤがたっぷり蓄積したまま就寝するとどうなるでしょう。
「寝ると疲れがとれる」というのは、朝、目覚めた時にわかります。
本当にスッキリ!さわやかに目覚めていますか?
「十分な睡眠時間で寝たはずなのに、目覚めが悪い」
「起き抜けの身体が重苦しい」
「頭がぼーっとしてなかなかエンジンがかからない」
「朝から寝るまでの時間にカラダを整えることが大切」
・適当な時間に食事をしていませんか?
(朝食と昼食の時間を決める)
・夜食や深酒していませんか?
(夜の胃腸はデリケート)
朝食をスタートに、正しく「食べる時間」を刻むことによって、その日の眠る時間と次の日の目覚めが決まります。
身体のリズムを刻むには、食事の時間を決めることによって、体内時計を意識(覚えていく)構築します。睡眠中に消化作業をすることによって、深部体温が下がらず眠りの質が悪くなり、おのずとスッキリした目覚めは期待できません。就寝前までには、胃の中はほとんど消化された状態にするために、夕食の時間を逆算して食事をとりましょう。
身体で作り出せない必須アミノ酸の【トリプトファン】を朝食で摂取し、眠りに大切なセロトニンからメラトニンへと、しっかり変化させることも重要です。トリプトファンの摂りやすい食事は、お味噌汁(豆腐)、大豆食品、乳製品、ナッツ類、お米(ご飯)、バナナなどを朝食に取り入れましょう。
「免疫力アップには良質な睡眠が一番の早道!健康の源は眠りなのです」
目覚めてから眠るまでの時間に、仕事の疲れや悩みをたっぷり身体にため込んで、そのまま睡眠に持ち込んで帳消しにしようとしませんでしたか?睡眠を甘く見てはいけません。本当に健康に気をつけている人は、眠る時のカラダを「その日の1番ベストな状態」でベッドに入り、翌朝、最高のスタートを始めています!「スリープコンディショニング」を活動時間に意識することで、食事の時間や軽い運動、お風呂でのリラックスタイムと、就寝時間に向かうにしたがって整えられていくはずです。
自分の健康は自分で守るほかありません。これからの時代は特に免疫力や抵抗力のある身体作りが叫ばれます。元気の源泉は「眠りから」。
朝の目覚めからぐったりしている人こそ、食事の摂り方や時間、1日のスリープコンディショニングを意識してみてください。
「自分の時間割を決めてリズムよく活動する」
*リモートワークの方は特に時間割を決めてください
6時起床 口をゆすぎ、白湯を1杯飲む。軽く散歩。
7時 朝食(ご飯、お味噌汁、納豆、玉子焼きなどトリプトファンを摂取)
8時出社
9時勤務
12時30分 昼食(バランスのよい食事を)
18時退社(ひと駅前で降りて歩く)
19時夕食(消化のよいものを)
20時パソコンはそろそろシャットダウン
21時お風呂
23時就寝
もちろん一日の終わりは 【天然石枕 ボンソメイユ】が極上の眠りに誘ってくれます。