今こそ始めよう!『眠活(みんかつ)のススメ』
最大のストレスは「不眠」うつの引き金にもなる「よく眠れない」ことの恐ろしさ
仕事や育児、友人関係などで、いつの間にかストレスをため込む人も多いと思います。家から一歩出て社会に出ると、思いもよらないアクシデントが起きたり、何度となくこなしてきたことでも、ある日突然失敗したり、他人のミスに巻き込まれたりすることもあるでしょう。
自分の責任であれば、致し方ないと諦めることができますが、他人に巻き込まれて被害を受けると、どうしても、忸怩たる思いを募らせてしまうものです。悔しさというものは、意外に大きなストレスになるのです。
そんなことに時々苛まれながらも、そのつど対処しながら、私たちは懸命に生きていますが、つらいことが起きた時こそ、ゆっくりとお風呂に入って身体を温め、「明日があるさ~」と鼻歌をうたいながら気分転換!その日の疲れはその日のうちにスッキリしたいものですね。
ところが…です。お風呂でリラックスしたはずなのに、布団に入ると眠れない…。眠ったはずなのに、すぐに目が覚めて、それ以降眠れなくなった…など、不眠を訴える方が多くなっています。
そのほかにも、7時間以上寝たはずなのに、どうも体調が思わしくない…体力がなくなった…集中力もなく仕事に支障が…と、原因がわからない不調に襲われることはないですか?病院で診てもらうと「うつの初期症状ですね」といわれてしまう人もいるくらい、眠れないことは万病のもと。悩む前に、早めに対処しましょう。
眠りというものは、突然改善するものではありません。日頃からの「眠るためのケア」が必要です。今日は、ストレスに負けない「良質な眠りのための眠活」についてお話します。
『眠活』は朝から始めるのがポイント
夜によく眠るためには、朝から眠活を始めます。目覚めから日中にかけての過ごし方で、その日の睡眠に差が出てしまうのです。このことを知らずに、夕暮れ時から早めにお酒を飲む…なんてことはもってのほかですよ。
まずは朝、朝日(陽の光)を浴びることから始め、15~6時間後に眠りのホルモン「メラトニン」にかわるお味噌汁をいただきましょう。
身体も温まりますし、一石二鳥ですね。
メラトニンの素となるトリプトファンっていう栄養素は、食事で摂るのが一番身体に良いのです。
これだけで、眠りのための「眠活」は、半分以上クリアしています。
後は
- 昼食の時間を決める
- 運動を心がける
- 眠る前に明るい光を浴びない
- 寝室に悩みを持ち込まない
など定番メニューが並びますが、その理由をこれからのブログで解説させていただきますね。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。